ロジウムメッキコーティングとは
【ロジウムコーティング(プラチナコーティング)】
「ロジウム」とは白金族の1つで、ジュエリーのコーティングによく使用されている金属です。
ロジウムは安定した金属で、硬度も非常に高いので、メッキをする事により
磨耗や変色からジュエリーを守る効果があります。
ならばロジウムのアクセサリーがあっても良いのでは?と思いますが、
非常に硬い上に、非常に高価でもあるので、
加工したり、単体でアクセサリーに使用される事はなく、主にメッキとして使用されます。
数ミクロンというとても薄い皮膜でコーティングするので、
ジュエリーの刻印や装飾が消えてしまう心配もありません。
日常のお手入れも使用後に柔らかい布で軽く拭くだけでOKと、とても簡単です。
メッキ加工ですので、使用しているうちにメッキが摩耗してきますが、
はがれた場所が特定できるような状態ではなく「汚れているのかな?」と感じる程度です。
もともとの地金が露出して、変色や汚れが見られるようになったら、
再メッキの時期を迎えておりますので、アクセサリーショップなどに持ち込み再メッキします。
シルバー以外のプラチナやホワイトゴールド等でも、傷防止の為によく利用されています。
また金属アレルギーのある方もアレルギー性の低い金属なので
「ロジウムコーティング」をすれば、100%大丈夫とはいえませが、
かなり金属アレルギーを引き起こす確率は低くする事ができます。
ただしロジウムメッキと銀とでは色味が異なる為、見た目の印象は変わります。
シルバー925の白い輝きに比べると、プラチナに近い黒みを含んだ光沢になります。
※J.T.Sの商品はロジウムメッキ加工は全て行っておりません。